成長ホルモンについて4

若返りホルモン

成長ホルモンについて4

アミノ酸をバランスよく効率的に体に取り込むことによって、ヒト成長ホルモンの分泌も促進されて…そしてどうなるの?
10代の時のように成長する…

 

のではなく、ホルモンが減少することにより起こる「老化」を先延ばしにしてくれると言った方がいいですね。

 

その根拠はホルモンの減少の一途をたどれば少なくとも「老化」は進んでいくでしょうから。

 

 

実際、ヒト成長ホルモンには‘成長’する作用と、‘代謝’をコントロールする作用があるそうで、成長に関しては正に骨の細胞に働きかけてメキメキと背が伸びる、そして必要な筋肉の成長を助けるなど、子どもが成長する時に見られる‘成長’そのもの

 




‘代謝’に関しては、正に私たちの世代に嬉しいことばかりで、代謝促進(気になる脂質の代謝など)、血糖値を一定に保つ、恒常性(人体の健康な状態が一定に保たれるという性質。

 

カルシウム濃度などを一定に保ち、恒常性を維持するなど)、体脂肪動員の促進(エネルギー不足の状態の時、脂肪を放出してくれる)など簡単に言うと、

脂肪燃焼を促進して痩せる?でいいのかもしれない。

 

医学的に厳密に言えばもっと難しい話になりそう…。
でも非常に興味深いことであるのも事実です。

 

アミノ酸にしてもそうです。

必須アミノ酸が必要不可欠であるのは分かりますが、9種類の必須アミノ酸にも一つ一つに役割があって、人の精神状態を正常に保ち、気力や記憶力、免疫力、筋肉増強、体内臓器の運動などにそれぞれが働きかけている。

 

こうした成分たちがそれぞれの役割を果たし、体内のタンパク質が2〜3か月かけて分解と合成を繰り返して再生を行っています。

 

そこで登場するのが、すい臓から分泌される‘消化酵素’。

 

 

この‘消化酵素’は約20種類のアミノ酸から構成されているタンパク質をバラバラに分解して、それぞれ必要なモノに働きかけます。

 

‘消化酵素’には栄養素によってタンパク質ならタンパク質分解酵素、炭水化物なら炭水化物分解酵素、脂肪なら脂肪分解酵素と種類があります。

 

なんとこの‘消化酵素’ですら加齢と共に減少するので、せっかく摂った栄養も効率よく分解するのに時間がかかり、必要な分が足りなくなってしまいます。

 

 

ヒトは肉体的、精神的にいろんなストレスを受け、それによって体の中のホルモンや臓器の異常が起こり、病気が発症してしまえば気付くこともできますが、ただ疲れやすい、だるい、やる気が出ない、憂鬱だな…のような状態だと、気の持ちようだと思い込んでしまいませんか?

 

 

確かに「病は気から」というのも事実です。

明るく、健やかに生活できれば、みなさん健康でいることが出来るでしょう。
でも本当は自分がこうありたいと思っているのに、体がついてこないのはきっと体が何かを欲しがっているサインだと私は思っています。

 

そこでアミノ酸を効率よく摂取して「ヒト成長ホルモン」の分泌を促進させることは、身体の内側から外側まで、肉体と大事なホルモンバランスまでもが一定に保たれる、若返ることが出来るように感じました。

 

若返りにアミノ酸はとても大事ですね。

 

筋肉を動かし、骨に刺激を与えることによっても成長ホルモンは分泌されるそうです。主人が言ってました。
確かに主人が筋トレのお蔭でお肌にハリが出てきたのにはびっくり!

 

では私は、アミノ酸のサプリでも試してみようかしら?