身長は遺伝子ですが栄養も必要
後もう少し身長があったら…という悩みを抱えている人は多いと思います。
特に男性に多いと思いますが、女性でも背の高いスラッとした体型を望む人は多いと思います。
もう20代も後半、身長なんて今からではどうしようもないと諦めてしまっていませんか?
100%というわけではありませんが、身長を伸ばせる可能性があるのをご存知でしょうか。
性別に関係することなく背を高くする事が出来るとしたら…試してみる価値ありそうですね。
身長を伸ばす方法として非常に有効な成分は「ヒト成長ホルモン」という成分です。
HGHとも呼ばれ、体内で生成されるホルモンの一種です。
このホルモンの効果として、身長を伸ばし、筋肉や骨を作り、脂肪を分解し代謝をあげるという効果があります。
※小学生の高学年から中学3年までピークだそうです。
HGHは夜10時ごろ分泌されるそうなので、この頃は早寝早起きも大切です。
これをまとめると、身長が伸びて、尚且つ筋力がついて代謝が上がり、結果的にダイエットもできるから長身のスタイルのいい人になれるという訳です。
こんなにも素晴らしい効果が期待できるなんて、ヒト成長ホルモン恐るべしといった感じです。
そもそも身長が伸びるメカニズムは、ホルモンの働きにより、「骨の両端の成長線(骨端線)と呼ばれる軟骨が成長する」という事です。
この成長線という部分は、子供の時は柔らかくて伸びやすいのですが、大人になるにつれて固くなり骨へと変化し、結果的にそれ以上伸びなくなるというわけです。そのため、この成長線の部分を柔軟な内に手を打つ必要があります。
成長線に働きかけるホルモンは「ソマトメジンC」と呼ばれています。直接ヒト成長ホルモンが働きかける訳ではないのです。
このソマトメジンCというホルモンは成長ホルモンを利用して肝臓で作られます。
その為、成長ホルモンが大量に分泌されているのに身長が伸びない場合は、肝臓に問題があるというわけですね。
標準の身長を下回る、先天性の低身長症の治療薬としても利用されているヒト成長ホルモンですから、その効果は実証済みです。このホルモンを直接摂取することは、医療行為でしか出来ませんが、分泌を促す事は出来ます。
手軽な方法として、サプリメントがいいでしょう。
アミノ酸を豊富に含むサプリメントや、高品質な牛肉(サーロインステーキ)や、寝る前の牛乳、ロート製薬のセノビックなどは、ヒト成長ホルモンの分泌を促してくれる効果が非常に高いと、口コミなどでも評判です。
もし、身長をもっと伸ばしたいと悩んでいるのであれば試してみる価値ありそうですね。
ただし、成長線が固まってしまってからでは遅いので、なるべく早く柔らかい内に摂取した方が効果は期待できます。